May 20, 2005
レジ袋有料化を考察
サザエさんを見ると「あ~また明日から仕事か」と憂鬱な気持ちになる人は多いんじゃないでしょうか.僕もその一人なんですが,それでもよく見ているとあることに気づきます.サザエさんや,サザエさんにおつかいを頼まれたカツオはスーパーマーケットには行かないんですね.夕飯の買い物は魚屋,肉屋,八百屋など,専門店で購入しています.で,もう一つ気づくのは,購入した品物を店が用意したビニール袋には入れず,家から持参した買い物袋に入れて持ち帰ります.いや,もしかしたらビニール袋はアニメ中に登場しているのかもしれませんが,どうもその印象が薄いんです.ちなみに”ちびまる子ちゃん”でも同様の印象があります.みなさんはどうですか?
リアルの世界でも昔(戦前とか戦後とか.まあ今も戦後だけどw)はビニール袋なんてなくて,みんな家から買い物袋を持参するのが”当たり前”でした.しかし時が経ち,技術が進歩するとビニール袋が登場し,今度は購入した商品を店が提供してくれるビニール袋に入れて持ち帰るのが”当たり前”になりました.ところが最近になってまた,”当たり前”の定義が変わろうとしています.今度は「ビニール袋は有料」というのが”当たり前”になりそうだからです.
まだ有料化すると決まったわけではありませんが,有料化に向けての強い流れは確かにあるようです.個人的には反対じゃないけど賛成もしたくない感じですね.有料化によって我々お客が受けるメリットをほとんど感じないためです(詳細は後述).
スーパーの袋を有料化する前に,コンビニの店員を何とかするべきだと思います.コンビニのマニュアルで決まっているのか,各店員の配慮なのか分かりませんが,彼らはとにかく袋を使います.アイス1本でも袋に入れようとする店員もいるし,弁当(温めてもらったから熱い)とサラダとペットボトルのお茶を買ったら,当たり前のように1つ1つを別の袋に入れた店員もいました.かと思えば,アイスと雑誌を同じ袋に入れる店員もいる(雑誌がアイスの袋についた水滴でビショビショに・・・).最近は少量の買い物であれば「袋に入れますか?」とか「これとこれ,同じ袋に入れていいですか?」などと聞いてくる店員もいます.でも激レア.まだまだ袋を過度に使う店員の方が多いです.僕は「袋はいりません」とか「同じ袋に入れてください」などといちいち言いますが,袋をすでに出しかけた店員にとって,この言葉はウザイのかもしれませんw.
このように,僕にとってコンビニのビニール袋は必ずしも必要ではない事が多々あります.でもスーパーのビニール袋は必須.だって買い物の量がコンビニに比べれば圧倒的に多いわけだから,これがなければ家まで品物を持って帰れませんし.それなのに必須な方を有料化して制限し,必ずしも必須ではないコンビニの袋を野放しにするなんておかしいです.それに買い物袋を持参すれば,その袋の容量は決まっているんだから思いつきの買い物ができなくなります.店頭で商品を見ながら「今日はどんなメニューにしようかしら」と悩むこともできなくなるわけです.最初から「今日はこれとこれを買うんだ!」と決めていかないと,持って帰ってこれなくなりますからね.もちろんその場合はビニール袋を”購入”すればいいわけですが,なんかそれってムカツキませんか?w ゴミ袋も有料な時代です.ビニール袋を購入して,それを捨てるときにもお金を払うなんて,「なんでも金で解決かよ!」と三村ツッコミもしたくなります.
「袋の使用を制限することが環境保護へつながる」みたいな,短絡的もいいところの眉唾論理がそのうち登場しそうな予感がします.まあ言いたければどうぞって感じですが,少なくともスーパーよりコンビニへ先に言ってほしいです.アメリカのコンビニでは,スニッカーズを3コとペットボトルのジュースを2本買っても袋に入れてもらえず,仕方なく「Can I have a bag?」とお願いしましたw.袋に限らず,包装紙にしても日本の包装・装飾は過度だと思います.本当に必要な時はそれでいいと思いますが,店もお客も,ケースバイケースで臨機応変に対応すべきじゃないでしょうか.
レジ袋有料、法制化要望へ スーパー業界団体が決定
買い物客に無料で配られることの多いレジ袋について、全国の主要スーパー約100社でつくる日本チェーンストア協会は20日の総会で、法律で有料化するよう国に求める方針を決めた。袋の使用を抑制する狙いだが、スーパーなどの事業者が容器包装リサイクル法(容リ法)に基づき支払っているリサイクル費用の負担を軽減し、消費者に転嫁する思惑もある。
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