Sep 27, 2005
昆虫料理の必要性と将来性と社会的位置づけと
様々な昆虫料理を紹介するブログを見つけました.まだ始まったばかりのブログなのですが,すでにグロい写真がたくさん掲載されています(コオロギの串揚げとか,蛾の幼虫とか).「ゴキブリを食べる」というエントリーまで.一応こちらにリンクを張っておきますが,そうゆうのが苦手な人は見ない方が良いと思います.見たい方はこちらをどうぞ.
以前見たウルルンで,女優の小西美帆が中国で昆虫料理に挑戦していました.中国では昆虫料理は高級料理なのだそうです.小西さんも何かの幼虫とか蜘蛛とか,とにかくバクバク食べていたわけですが,あそこまで勢いよく食べるのを見せられると逆に引かないものです.でも僕は最後まで食べたいとは思いませんでした.僕はイナゴの佃煮くらいしか食べたことがありませんが,あれだって食べたくてしょうがないから食べるというわけではありません.イナゴの佃煮を食べなくても,他に食べる物がありますから.
しかし世界の人口が今後増加すれば,温暖化の影響も手伝って途上国で起こっている食糧難がさらに激化する恐れがあります.そうなれば昆虫料理が世界を救うのかもしれません.エクソシスト2でもあるように,アフリカなどの途上域でイナゴが大発生した際,そのイナゴをすべて食用に回すことができたなら,何人かの人は死なずに済むかのしれないのです.だけど普段美味しいものを食べている我々が,途上国の人々に対して「昆虫や幼虫を食べなさい」というのはおかしい気がします.説得力が全くありません.彼らに昆虫や幼虫を食べさせるなら,我々も食べなければつじつまが合わないのだと思います.
ですがこのような考え方は昆虫料理を「ゲテモノ料理」と捉えた結果であって,このブログをやっている人のように「昆虫料理はすばらしいものなのだ」という価値観を持っていれば「途上国の人々はなんて贅沢な食生活をしているのだ」ということになるのだと思います.しかしどっちの価値観を持つ人がマイノリティーかということは明白なわけだし,なかなか理解されない考え方だと思うのです.
この手の話は,実は相当複雑なのではないかと,このエントリーを書いていて思いました.まあ話をうまくまとめられなかった言い訳なのですがw.ぼんやりした内容で恐縮です.梨元です.
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