Jan 11, 2008

北京五輪に人型女性ロボット登場の気配

中国は今年の北京オリンピックに向け,全力で国際化を図ろうと必死になっていますが,それらのほとんど全てが表面的なものでしかないため,少なくともオリンピック開催後はまた今までの中国に戻るし,経済発展も頭打ちになるだろうという推察が各所で跡を絶たないのは事実です.イギリスのTelegraphで紹介されている,北京オリンピックの女性ホステス(例えば表彰式の際,メダルを表彰台まで持って行ったりする係を担当する者)も,中国にしてみれば国際化の一端なのでしょう.しかし,その人選方法やトレーニングのやり方は,僕に言わせれば極めて表面的であり,違和感たっぷりで,むしろ気持ち悪くも思えるのです.

北京オリンピック実行委員会によって選ばれた彼女らは,全員がほとんど同じ身長(約165cm),顔が可愛く綺麗でスタイルが良く,体重は最高でも約56kg,上半身と下半身の比率は11:13,年齢は16歳から19歳.まるで北朝鮮の喜び組のようであるし,画一化された容姿は無機質なロボットとも感じられます.彼女らは,軍隊同様の正確さで統制され,行進の練習もさせられています.極めつけは,半永久的な笑顔を保つための練習.エンヤの音楽を流して精神面を豊かにし,自然な笑顔を作れるようにしたり,箸を2本口に入れて口角を広げ,笑ったときに歯が6本から8本見えるようにする訓練をしています.ある女性は「練習は特別疲れたりしないけど,顔全体が筋肉痛になることが一番大変なところ」とコメントしています.彼らのやり方について,人権団体が微かに抗議していますが,独特の気質を持った中国という国の大きな流れがそんな程度のことで変わるはずがないので,これはもうどうすることもできないのだと思います.とにかく,こんなことが国際化に必要な主たる要素ではないということが,できるだけ早い段階でこの若い女性たちに上手く伝わり,彼女らが気付いてくれればいいと思います.

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姿勢良く立つ練習?頭上には雑誌が.

No big bums: China prepares Olympic hostesses

Their determination to succeed is not just for themselves, they say, but for the honour of China. And these are just the young women who want to be chosen to carry the medals to the prize-giving ceremonies at this summer's Beijing Olympics.

※リンク先のIn pictures: The beauty bootcampから他の写真が見れます.

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