Nov 20, 2007

病死魚のすり身とかやめてほしいと思う

中国で,過度の養殖により50トンの魚が病死したらしいのですが,食の安全が崩壊していることと,とにかく何でもありな文化を考慮すると,この病死した魚の行き先がとても気になります.何というか,これは常識的に考えて明らかに処分されるべきものなわけですが,本当にそうなるのだろうかと思ってしまうのです.養殖業者にしてみれば,魚の大量死は大損害に違いありません.ということは,何とかして損害分を回収したいと思っておかしくないのです.肥料として再利用するとか,そう言った発想なら良いのだと思います(病死だから肥料にすらならないのかもしれませんが・・・).しかし,例えば味付けをした上でミンチ状に加工してしまえば,誰も病死した魚が原材料だとは気付かない”すり身”が完成します.「正規品」より価格を下げれば,結構売れてしまう気がします.特に,低所得者層にはありがたい一品にさえなってしまいます.そうやって「病死魚のミンチ」が市場に出回れば,売り上げの一部が養殖業者へ回り,損害分が少しは補填されます.「日本にも輸出されるかもしれない」という可能性は否定できません.病死した魚を使った食にまつわるビジネスを彼らは考えていないだろうか・・・と,ふと思わされた記事でした.

過度の養殖によって50トンの魚が大量死

新華社福建:10月以降、福建省崗嶼島養殖区では、突然発生した「白点病」により、養殖されていた魚50トン余りが死んでいる。現地の養殖業者の損失は極めて大きなものとなった。現在、漁業管理部門と地方政府の様々な努力を経て、養殖区内の魚類の病状は緩和し始めている。


Posted at 19:37 in 主張・考察・その他 | Permalink | No Comment | | edit

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