May 28, 2006

自炊経験なしの国会議員に感じる不安と不満と納得

噂の東京マガジンで女の子が料理を作る「平成の常識・やって!TRY」というコーナーがあるのですが,このコーナー自体が平成の常識に則っていないと思うのです.「女だから料理ができて当たり前」という定義の基にこのコーナーは成り立っているわけですが,その定義が昨今の常識として通用するのだろうかと疑問に感じるからです.単純にバラエティーとしては面白いと思います.愛のエプロンより何百倍も面白いです.ただしもの凄く低いレベルでの比較ですが.例えば両者よりジャングルクッキングの方が比較にならないほど面白かったのです.タモリと大竹まことのチャーハン対決は秀逸でした.

愛のエプロンの何がつまらないかというと,どう考えてもおかしい調理法で料理を進め,明らかに美味しくないと予想できる味付けを平然とこなし,挙げ句の果てには食材を無駄にするという一連の流れにあります.見ている者は興ざめするし,あの番組を放送することによって一体誰が得をするのか.全くもって謎です.

「料理ができないなら女として失格だ」という考え方は昭和以前のものであり,現在は「料理ができないなら人として失格だ」と言っても過言ではないと思うのです.別に手の込んだ料理である必要はないのです.卵焼きでも目玉焼きでも何でもいいから,とにかく自分や他人が難なく食べる事のできる料理を作れないようでは人として失格ではないかと思います.昭和以前の過去の時代に20代から30代を過ごした国会議員ならともかく,この平成の世の中においてもなお,料理の作れない人間失格の人間が国会議員の先生になれるわけですが,もし彼らが自炊経験のある人間であったなら,中級以下の生活を営む我々のような人々へのケアがもっと行き届くようになるのではないかと思います.国会議員がこんなお坊ちゃん方ばかりだから,平気で消費税や酒の税金を上げたり,その税金を無駄に使ったりするのでしょう.納得です.

ところで,噂の東京マガジンは,訳の分からないお姉ちゃんに料理をさせるだけでなく,国会議員の先生方にも料理を作らせ,素人のお姉ちゃんと対決させてはどうでしょうか.先生方が負ければ一番面白いし,引き分けでも面白い.3分の2以上の確率で面白くなるのだから,なかなかおいしい企画だと思いますがどうでしょうか.

“愛のエプロン”家庭料理に菅氏らが挑戦

民主党は27日夜、千葉県柏市で家事や育児に対する男性議員の意識改革道場「家事場の父力(ちちぢから)」を開催した。男女共同参画推進本部の活動の一環で、本部長の菅直人代表代行ら衆参議員9人が参加。家事は「普段はホットケーキを焼くくらい」の菅氏は、エプロン姿でご飯を炊き、おにぎりを結び、野菜の即席漬けやアサリのみそ汁を作るなど、家庭料理に挑戦。

「自分でやるのはカップラーメンにお湯を注ぐくらい」(寺田学衆院議員)、「お米をとぐのは、生まれて3回目くらい」(北神圭朗衆院議員)と、これまで家事にはまったく縁がなかった若手議員も、包丁を握り懸命に野菜を刻むなど、一緒に参加した子どもたちと料理に取り組んだ。

<関連リンク>
寺田学
北神圭朗


Posted at 17:37 in 主張・考察・その他 | Permalink | No Comment | | edit

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