Dec 31, 2004

非常識者との遭遇

「未知との遭遇」をパクったタイトルですが,ある意味では未知との遭遇でした.札幌からの帰りのJR車内で非常識な男女2人組に遭遇したんです.夫婦なのか恋人同士なのか,はたまた兄妹なのかわかりませんが,とにかく非常識を感じる2人でした.年齢は2人とも30歳前半くらいです.僕の後ろの席に彼らがいました.

<怪奇!携帯男!!>
まず男の方.車内で携帯電話の着信音を爆音で2回も鳴らしちゃいました.しかも座席に座ったままその電話に出て話し始めたんですよ.1回目の着信があったとき僕はすでにイラっとしたんです.だけど話し声が小さかったし,男性の声は低くて通らなかったんです.通話時間も短かったのでまあ我慢できました.しかし1回目の通話が終わって数秒後,2回目の着信があったときは我慢できませんでした.例のごとく座席で電話に出ちゃった彼に,わざと聞こえるよう舌打ちをしてやったところ,彼はデッキに出て行きました.

車内放送で「携帯電話はマナーモードにし,通話の際はデッキに出るようお願いします」というJR側の車内放送があったにも関わらず,それが守れない大人.というか,公共交通機関で携帯電話をマナーモードにすることなんて今や常識です.デッキに出て通話するのも常識.約4時間半の乗車中,僕がいた車両で携帯電話の着信音を爆音で鳴らし,且つ通話を始めたのは彼だけでした.痛いですね.

<絶句!三十路女!!(推定)>
しかしもっと痛かったのは女性の方でした.ま~良く喋る.ボリュームコントロールが壊れたラジオのように,ペラペラペラペラと一人で喋り散らしていました.女性の声は周波数が高いから良く通るんですよね.静かな車内で,完全に彼女は異質の存在でした.しかもその話の内容が薄っぺらくて全然面白くない.自分の人生観や好きなミュージカルに対する思いなどを(薄っぺらく)熱く語っていたんですが,そんな事は彼女に全く興味がない僕にとってはどーでもいいことで,迷惑でしかありません.話し方も最悪でしたよ.「あたし的には~,東京っていうのはリスクが多い分?(語尾が上がる発音で,ちょっと疑問形)チャンスも多いと思うんだよねぇ~」とか「○○ってどうゆうこと!?みたいな!?(キャピキャピ♪)」とか(注:女子高生ではない.推定年齢30歳前半).バカじゃね~の・・・って感じでした.携帯電話よりもよっぽど迷惑でしたよ.

しかしこの女性については,僕は注意しませんでした.「車内で喋っちゃいけない」なんていう決まりは無いですからね.注意したところで「喋っちゃいけないってどうゆうこと!?あたし的には~勝手に人の話を盗み聞きしてるあんたの方が超ムカツクんですけどぉ~」とか,若干ヒステリックに叫き散らされそうだったし・・・.あの様子じゃ,「いやぁ・・・僕もあなた方と同じだけの料金を支払って乗車しているのでぇ・・・「うるさい」と言う権利はあると思うんですけどぉ・・・」などと反論したところで,こちら側の魂の叫びは受け入れてはもらえないと思いました.なぜ人間は聴力を自分でコントロールできる機能を持っていないのか.神様を恨みました.

静かな車内で,自分だけひっきりなしに喋り続けていることを迷惑だと感じない彼女.「え?もしかして・・・あたしって浮いてる?痛いかも!?」と自分が気づかない限り,周りが注意しても反発するだけでしょう.彼らのような非常識人を親に持つ子供は不幸です.子供もまた非常識に育つ確率が高いですから.彼らの子供(もし居るなら)と,彼らの親の顔が見たくなりました(見ても別にどうにもならないんですけどね).

いや~,いい歳した自己中って,ホントに痛いもんですね.(水野晴夫 風)

だけどこんな事でいちいち腹を立てている自分も,周りから見ればまだまだ非常識なのかなぁ,とも思ったりします.

常識があるから,非常識があるんだなぁ.(相田みつを 風)

これをもって,2004年の「怒り納め」にしたいと思います.

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