1本の木から100万本のマッチが作れるけど,1本のマッチで100万本の木を燃やすこともできる.自然環境を考えるきっかけを与えてくれそうなデザインです.割り箸にしてもそうですが,我々が木製品を気安く使うことは,自然環境を悪化させることにつながっています.それも遠く離れた異国の自然環境を.割り箸なんて使ったことのない現地民が,汗水たらして木を伐採し,それを日本に輸出しているのですからね.これによって現地民は収入を得るわけですが,得るものはお金だけではありません.木を失ったことによる吸水性のないハゲ山に雨が降れば,自分たちの街や家は濁流にのまれ,命も危ういという状況に追いやられる可能性も同時に得るのです.いわば,我々日本人が彼らを危機的状況に追い込んでいると言っても過言ではありません.「マッチ1本火事のもと」という昔の人が考えたコピーは,現代風にすると「マッチ1本環境破壊のもと」ということになるのです(もちろんその背景には山火事があったりするのでしょうけど).気をつけなければいけません.
ところで,現代においてマッチという文明の利器は必要なのでしょうか.ライターやチャッカマンではダメで,絶対にマッチでなくてはならないという事例が思い当たりません.僕は嫌煙家ですが,もし万が一タバコを吸うことになれば,ライターではなくマッチを使って火を付けたいと思っています.理由は,マッチの方がカッコイイと思うから(タバコを吸っている時点でカッコ悪いわけですが).しかしマッチでなくては絶対にダメということにはなりません.やはりマッチ絶対必要説が思いつかないのです.

link: Threadless T-Shirts : Human Nature by Gianbattista Bonavita
私も煙草は吸いませんが、かつて、売る側の立場だったことがあります。
その頃、ある愛煙家が言っていたのを思い出しました。
いわく、「マッチで着けた一服目がおいしい」のだそうです。
ライターで火をつけた場合とマッチで火をつけた場合では,タバコの味が違うらしいですね.僕も聞いたことがありますよ.どちらの味が好きかは,その人の好みなんでしょうけど・・・.
タバコの味が違うから・・・ということなら,やはりマッチは不要ですね(タバコがこの世に必要ないものだから)w.
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