普段は読んでいるだけの「週間!木村剛」ですが,今回はちょっと参加(投稿)してみたいと思います.今回のBLOG of the Weekでは「新へなちょこ教頭のハラハラドキドキ学校改善物語」さんの「堅い肉は小さく切っても堅い」というエントリーが紹介されています.これは教育問題を語ったものです.「新へなちょこ~」さんは現職の教師だそうですから,これは現場からの生の声と考えて良いと思うんですが,僕にはどうも引っかかる点があります.
大失敗に終わった「ゆとり教育」がなぜ大失敗したのか.
この問いに対する答えと,「新へなちょこ~」さんのエントリーに対する感想は似ています.
結論から言うと「子供のことを考えているようで,実は全く考えていない」ということです.「誰のための教育改革か?」ということを考えたとき,失敗に終わった「ゆとり教育」も,「新へなちょこ~」さんが書かれているエントリーも,それから「ゆとり教育」に対する一般的な世論も,とても「子供のための改革」とは思えません.まるで選手を無視したプロ野球界のようです.「たかが選手」「たがか子供」という感を強く受けます.
「新へなちょこ~」さんは「堅い肉を柔らかくする技能がいる。これが、教師の授業技術だ。」と言及されていますが,本当にそうでしょうか.仮に教師の授業技術が向上したら,堅い肉は柔らかくなるんでしょうか.僕が思うに,柔らかくなったとしても”うわべ”だけだと思います.教師の授業技術だけで堅い肉が柔らかくなるなんて,そんな単純な事ですか?って感じです.子供が単純じゃないことは,現場にいらっしゃる「新へなちょこ~」さんが一番良く分かっている事だと思うんですが・・・.それともこれは現場の教師と子供たちの間にある「見えない壁」の象徴でしょうか.
僕が小学生の頃は,授業の一環として,または休日に,友達と先生といっしょに近くの山へ行ってバーベキューをしたり,冬は泊まりがけでスキーに行ったりしたものです.そうゆうところで先生と生徒の信頼関係が生まれました.だから教室内で授業を受けているときも,分からないところがあれば生徒の方から先生に質問したし,先生はそれに答えてくれました.「堅い肉を柔らかくする」というのは,つまりこうゆうことじゃないでしょうか.
昔何かの雑誌かテレビ番組でこんな川柳を見たことがあります(出典が曖昧で恐縮です).
黒板に 書いてあるのが すべてなら
白いチョークを 一つください
大人だけが大騒ぎ状態の教育改革.その犠牲者はいつも子供です.教師と生徒の間にある「温度差」を感じ取ることなく,机上の空論とも思える論理で「これからの教育とはなんぞや」を決めて,失敗したら「失敗しました.ごめんなさい」の一言で終了.もうたくさんです.教育改革を唱える前に,まず改革する側の改革をして欲しいと切に思います.
毎度。
事件は現場で起こっているけれど、現場には百通りあるから一つの事例がそのままは通らないですよね。
現場現場いう人っていつも自分が中心。しかも「現場」って入れちゃうと、それが動かせない真実のように感じられるからアラ不思議!
と、書いておいて気づいたのですが、小学校か……。今は我慢できない子供が多いですよね。担任が一国一城の主なのがだめな気がするんですけど。
個人的な見解。夢見させるような大人が増えればいいのでは?大人ってこんなに面白いって、体中で表現できればいいのに。子供は背中を見て育つから。
この点ではcozymaxさんの体験と通じますね。
あと「ゆとり教育」が失敗だったのは、プランが適当だったからだと思います。お役所が考え付かなかったから現場の先生それぞれに考えさせようとしてたけど、そんな無茶な。
現場からの生の声ってのはもちろん大事なんだけど,それが正解みたいな言い方をされると引っかかります.日本に居たら気づかない事も,外国へ行くと気づくとか,そうゆうことだってあるのに.
あと学力低下を防ぐ良策みたいな感じで少人数制の授業が良く話題になりますが,これだって絶対的な良策であるわけがありません.それなのに絶対必要とか言い出す始末.10人程度のクラスになったら,出来ない子はより目立つようになり萎縮する可能性は無いのか.「じゃあ先生と生徒のマンツーでやれば?」という意見も出るだろうけど,それは僕から言わせれば言語道断.小学校ってそうゆう場所じゃないでしょ?先生とのマンツーなら,友達と相談して考える事も出来ない,先生に隠れてこそこそと手紙を回し読みするような事もできない,居眠りもできない.後半2つは決して良い行為ではないけど,そうゆうのが大人になってから思い出になるんじゃないのかね.小学校ってのは勉強するだけのところではないはず.塾と違うんだから.
なんか大人達の教育改革ってずれてるんですよねぇ.もっと子供といっしょになって遊んだりすればいいのに.「子供は単純じゃない」と本文で書きましたが,子供って楽しけりゃ結構なんでもやるもんです.そうゆう意味では単純w.だから単純な部分をうまく引き出してあげればいいと思います.それには教室の中で教師の教育技術云々なんてグチャグチャ言ってたってダメ.体を動かして遊びなさいよ,って.そしたら子供の目線になれるから.
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