Mar 25, 2007

マッサージチェアに見る日本の空回り労働力

某所で見つけた36年前に製造されたマッサージチェア.ニットー産商株式会社によるものですが,ウェブで調べても同社はヒットしないため詳細は不明です.高級感あふれる革張りの椅子に,基本的に腰だけがマッサージされる機能が付いています.発売当時は,それはそれは画期的な製品で,セレブリティな人々に愛されたに違いありません.でもセレブは肉体労働をしないはずなので,マッサージなんて必要ないと思うんですけどね.この辺り,今でも矛盾を感じます.30万円近いマッサージチェアを買える裕福な人は,マッサージを必要とするほど汗水垂らして働くのだろうかとか何とか.まあ金持ちの道楽でしょう.人に歴史あり.マッサージチェアにも歴史あり.

ところで,外国にもマッサージチェアってあるんでしょうか.何となくですが,日本独特の製品のような気がします.「団塊の世代,企業戦士,日本人はみんな疲れている」などと言ったキーワードをふまえた発明品に思えます.まあ実際のところ疲れていますよね.欧米諸国のように,クリスマス休暇だの夏休みだの,そんなものは日本の社会に皆無ですから.基本的に休みが無さすぎ.それなのにGDPが世界一にならないのは,どこかに無駄があるからです(いや,もちろん資源がないとか,他にも色々と理由はありますけど).これを日本の文化と割り切ってきたのが今まで.じゃあ今後もそれが続くのでしょうか.僕としては見直すべきと思います.正された日本で,本当の意味でリラックスしてマッサージチェアに座れる日がいつかやってくればいいと思います.

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Posted at 17:31 in 主張・考察・その他 | Permalink | No Comment | | edit

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