Dec 06, 2006

NASAの有人月面基地計画と北陸新幹線

NASAが月に有人基地を作ることを本格的に計画しています.ブッシュ大統領は「温暖化問題なんてどうでもいいから,NASAはとにかく宇宙開発にだけ力を入れよ」と圧力をかけていることは有名な話ですが,このことはそれを如実に象徴しているようです.この基地は近い将来に行われる予定である火星の有人調査のための中継点として設けられるもので,太陽エネルギーを活用するために基地の設置予定地は極域(南極)が有力とされています.この基地に人間を送り込む予定年をNASAは2020年と発表しています.ということは,基地はこれより早く完成するわけです.よく分かりませんが,2018年とかそれくらいでしょうか.

一方,僕の地元方面では北陸新幹線の工事が続いています.現在開通している東京-長野間より先における長野-金沢間の完成予定年は2014年.「完成予定年」なので「開通予定年」はまだ先なのかもしれません.しかもあくまでも「予定」ですし.このことは並行在来線の問題(北陸本線金沢-直江津間,信越本線長野-直江津間)からも容易に推察することができます.

NASAの有人月面基地計画が本格的に始動するのと,北陸新幹線が金沢まで開通し運行がスタートするのと,一体どちらが先なのでしょうか.一方は宇宙で,一方はたった数百メートルの区間における工事です.もちろん全く違う両者を単純比較できないことは分かっています.僕はただ,北陸新幹線の恩恵にかなりあやかることになる者として,北陸新幹線の工事計画が余りにものんびりしており,しかも先が見えなすぎることを皮肉りたかっただけです.だって北陸新幹線の話が最初に出たのは1967年だそうではないですか.今から約40年も前のことなのに,未だに完成していないのです.現在の長野新幹線(北陸新幹線の東京-長野間)だって,もし長野県でオリンピックが開催されなかったらまだ開通していないかもしれません.それを考えると皮肉を言いたくもなります.石川県出身の森喜朗や富山県出身の綿貫民輔ら大物(と言われている)議員の他,北陸および信越出身の国会議員は何をしているのか.田中角栄が健在なら,多少いろいろあるにせよしっかりやってくれたはずです.

NASA wants permanent moon base

STORY HIGHLIGHTS
・Lunar base would be used to prepare for a manned trip to Mars
・Base would be at either the north or south pole of the moon
・NASA goal is to conduct the first manned missions to the moon by 2020
・Important component of moon mission will be international participation


Posted at 02:03 in 主張・考察・その他 | Permalink | No Comment | | edit

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