Nov 01, 2006

小・中学校は正しいノートのとり方を教えるべきである

少なくとも僕の場合,小中高大と4つの学校を経験してきた中でノートのとり方を習ったことは一度もありません.先生が黒板に書くことをひたすらノートに書き写すだけ.プラスアルファとして,先生が喋ったこと(これは黒板には書かれない)をメモ程度に書き記す.たったこれだけのことをずっとやってきたのです.しかし今思えば,生徒は小学校低学年の頃から基本的なノートのとり方を学ぶべきではないかという気がするのです.まずそれを教える先生が基本的なノートのとり方を勉強する(恐らく先生も知らないだろうから).そして生徒に教える.先生がこれを勉強すると,黒板に書く内容や書き方も違ってくると思うので,より効率的な授業が見込めます.

僕の旧友のK君は,とにかくノートを綺麗にとるのですが,成績は悪かったのです.恐らく彼はノートを綺麗にとることに命をかけていて,授業の内容はあまり理解していなかったのだと思います.もちろんこれでは本末転倒なわけで,本来であればノートをしっかりとることと成績は比例関係になくてはなりません.ですがK君も我々も,正しいノートの取り方は知りません.勉強は先生に教わりますが,ノートのとり方については完全な我流なのです.我流だと変なクセがついたり,ある程度のレベルから上へ行けないため,ピアノでも書道でも教室に通い先生に習うわけです.それなのにノートのとり方だけは我流がまかり通っているというのは,改めて考えると激しく奇妙なことに思えます.ゆとり教育がどうとか,小学校のうちから英語教育を始めるべきだとか,教育についてはいろんな議論がありますが,そんなことよりもノートのとり方を子供たちにしっかり教えることの方がずっと大切であり,早急な対応が望まれる事項だと思います.一度身に付いたノートのとり方は一生物と言えます.社会人になってからも会議等でノートをとる機会は多々あるわけですから.小学校・中学校くらいで基本的なノートのとり方を学び,大人になるにつれて自分なりのアレンジを加える.良いアレンジを加えることができた者が,社会的な評価をしっかり得ることができるような社会になればすばらしいと思います.

講義ノートの取り方と復習のコツ

ノートの書き写しは、テスト前の勉強法の中でも時間のかかる方法だ。しかし学生時代を振り返ると、筆者にとって本当に有効な学習方法は唯一これだけだった。今秋、8年ぶりに学生に戻って講義を受けることになった。来週にはノートにペンを走らせているはずの筆者だが、今度こそ完璧な戦略で臨むつもりだ。「コーネル大学式ノート作成法」を正しく実践するのだ。


Posted at 12:16 in 主張・考察・その他 | Permalink | 2 Comments | | edit

Comments

すごく納得。
私もしてほしいです。もう今からでもw
自分もノートとるの苦手でけっこう辛かった思いでがあります。手が痛くなっちゃったり。
確かに写すのにひっしで話聞いないことも。
整理の仕方とか役にたちますよね。つめこむだけじゃなくて。

Posted by とおりすがりA at 2006/11/13 (Mon) 23:53:02

多くの大人は因数分解や三角関数を日常の中で使わないでしょうけど,ノートやメモをとる機会は意外と多いんじゃないかと思います(だからといって因数分解を習わなくて良いということではありません.念のため).一般教養としても,また実用的な技術としても,基本的なノートのとり方は知っておくべきことだと思いますね.僕も今からで良いのでちゃんと習いたいですw.

Posted by cozymax at 2006/11/14 (Tue) 00:41:40
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