Dec 16, 2005

しまむら発 ブランド志向へのアンチテーゼ

ファッションセンターしまむらのCMには,ブランド品に金をつぎ込むブ男・ブ女へのアンチテーゼを感じるのです.「見た目が不細工なくせにブランド品を着飾ったところで何になる?不細工なお前らに”しまむらはダサイ”などという資格はないのだぁ!」というアンチテーゼを.

確かに「ファッションセンターしまむら」は,こう言っては何ですが,店構えも,「ファッションセンター」という横文字も,「しまむら」という平凡な名前も,どれもこれもがダサイのです.しかしCMだけはなぜかお洒落で,言い方を変えればCMだけが一人歩きしている印象を強く受けるのです.フレンチポップな曲をバックに外国人カップルが登場するそのCMは,彼氏が変なダンスを踊りっぱなしなところが気にならないといえばウソになりますが,それでも全体的な仕上がりは「ファッションセンターしまむら」という屋号からは想像できないほどお洒落なのです.

しかし「しまむらにもお洒落な服はたくさんある.あとは着る人次第ですよ」とまではっきり主張するのであれば,しまむら自体がもう少しお洒落になってもいいと思うのです.その辺りの企業努力は惜しんでほしくないというか何というか.それともあえてダサイというイメージを定着させたままお洒落な服を販売するというマーケティング戦略を展開しようとしているのでしょうか.しかしそこから生まれる利益が何なのか,素人であり凡人である僕には分かりません.僕は,CMと現実のギャップが解消されたとき,しまむらは大化けするのではないかと思います.

<関連リンク>
しまむらグループ


Posted at 01:55 in 主張・考察・その他 | Permalink | No Comment | | edit

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