「砂糖のない世界なんて誰が求めるだろうか?」
恐らく精糖業界による砂糖を宣伝するためのポスター広告だと思われます.引用先に他バージョンのポスターもあります(link).
日本の広告は製品の良いところを前面に出し,例えば生産過剰が問題視されている牛乳なら「もっと牛乳を飲みましょう」と,前向きな姿勢で商品(製品)を視聴者にアピールするものが多く目につきます.しかしこの手の手法にはみんな慣れっ子になっているため,「もっと牛乳を飲みましょう」と言われても(またはそのような広告やテレビCMを見ても),「よし牛乳を飲もうかな」という気持ちにはあまりなりません.一方,この砂糖の広告は,砂糖の重要性について問題提起すると共に逆説的な説明を行っており,視聴者各々に砂糖の大切さを考えさせる工夫が成されています.ある種正統派と言える日本のCMに慣れている者としては,このような一歩引いたメッセージ色の強い広告には惹かれるものを感じます.
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