昨日,世界中で報道されたアマゾンの熱帯雨林のジャングル中で発見された現代社会と未接触の先住部族は,同じく昨日にテレビで見た映画「ヴィレッジ」と自分の中でリンクしました.両者のあり方は,フィクションとノンフィクションということ以外の部分についても根本的に全く違うのですけど,自分たちの生きる世界以外の世界(外界)と接触しない点でリンクしたのです(この報道が川口浩探検隊の如く・・・だったら笑いますが).僕が現代社会は便利で楽しい(もちろん楽しいことばかりじゃないけど)と感じているのと同じく,彼らも今の生活が便利で楽しいと感じているとしたら,あえて現代人が現代文明を用いて彼らの生活に関わる必要は全くないと思います.それが大学やNPOの調査であれ何であれ,とにかく関わるべきではないと思うのです(彼ら先住民族が現代人に「調査されたい」と願っているなら話は別ですが).ただ,アホな現代人が自らの利益のためだけに,一方的に先住民族の暮らしを破壊しようとしたなら,そのときは先住民族に見えないところでちゃんとアホな輩を食い止めるよう関わらねばなりません.
PHOTO IN THE NEWS: "Uncontacted" Tribe Seen in Amazon
In a palm-hut encampment, members of an "uncontacted" Amazon tribe fire arrows at an airplane above the rain forest borderlands of Peru and Brazil earlier this month. The black and red dyes covering their bodies are made from crushed seeds and are believed to signal aggression, native-rights experts say.

link: In pictures: Brazil tribe
ところで,映画「ヴィレッジ」ですが,知人からの紹介を受け以前から見たいと思っていただけに,思いがけずテレビで見ることができてよかったです.とても考えさせられる内容で,特に最後が視聴者を年長者として巻き込み賛否を問うという,まるで投げっぱなしジャーマンのような終わり方で絶妙でした.やはり何でもそうですが,裏があるから表があるわけで,夢と希望だけの世界というのは存在しないのだという現実を改めて知らされた感があります.絶望があるから希望がある.絶望を体験しなければ希望は見いだせないし体験もできません.現代社会の厳しさと楽しさを再確認できた思いがしました.
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