100種類以上の言語が存在するネパールで,1つの希少言語が消滅の危機に瀕しているのだそうです.なぜなら,この言語は現在たった1人しか話すことができないためで,その1人は80歳のおばあちゃんだからです.同様の問題がネパールには蔓延しているらしく,伝統ある言語の保存と存続が課題となっているようです.

日本には日本語という1種類の言語しか存在しません.しかし,方言は無数にあり,同じ日本人のはずなのに相手が何を喋っているのか聞き取れないこともしばしばあります.国土面積に対する言葉の多様性は,他に類を見ないと言って過言ではない豊かさなのです.しかし,これは今後もずっと続くことなのでしょうか.地方では過疎化が進んでいる地域が多く,また全国的に少子化傾向でもあるので,方言の継承者(ネイティブスピーカー)の頭数が明らかに減っています.おまけに,テレビやネットの普及により,標準語や他地域の方言が当たり前のように各家庭へ行き届いている始末.このことにより,方言の濃度みたいなものが希釈されないのか心配です.日本でもネパールと同じく,あと数十年後には「最後の○○弁ネイティブスピーカー」が出現するかもしれません.これはかなり寂しいことです.

When this woman dies, a rare language may also disappear

Plans are being made to extend medical help to an octogenarian woman in Nepal who is the last known speaker of a minority language. None of the rest of Soma Devi Dura's family speak Dura, despite being from the same ethnic group. The only other person who could speak the language died last August.


Posted on Jan 17, 2008 in 主張・考察・その他 | No Comment | Edit
Edit this entry...

wikieditish message: Ready to edit a entry.
















A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.