今日からバレーボール・ワールドグランプリ東京大会が開幕し,新しくなった柳本ジャパンが出陣したわけですが,強豪キューバをストレートで見事に下し,初戦を飾りました.女子バレーは好きで,テレビ放送があれば大体見るのですが,衛星放送は見ることができないため,選手達の普段の活躍は分からないのです.このことから,前回の柳本ジャパンであまり活躍していなかった選手が今大会で活躍している姿を見ると驚きます.その良い例が荒木絵里香でした.僕としては荒木絵里香があそこまで活躍するとは思っておらず,いい意味で期待を裏切られた感を強く受けました.とてもよかったです.
バレーボールもそうなのですが,野球などその他のスポーツにおいても,日本人が監督をしているスポーツというのは,世界のレベルと互角にやり合えるだけの力を兼ね備えている気がします.これというのは,その種目の裾野が広く競技人口も多いことから,選手層が厚くなり,優秀な選手が生まれる確率が増加することが理由としてまず挙げられると思うのです.次に,その優秀な選手が引退した後,裾のが広いがために引退選手の活動の場が比較的充実しているため,十分な環境で後継選手の指導にあたることができる,ということが寄与していると考えることができます(優秀な選手が優秀な指導者になれるかどうかという問題は抜きにして).このよい循環が成り立っているスポーツこそ,日本人が監督をしているスポーツであり,世界レベルのスポーツだと思うのです.
日本において,世界レベルに達していない最も有名なスポーツは,明らかにサッカーです.ここ数年における日本代表の監督はみんな外国人(詳しくはこちら).これというのは「近年における世界のサッカーに通用するチームを作ることができる日本人は一人も存在しない」ということを示していると言ってもいいでしょう.これまでの日本サッカー界における歴史の積み重ねが現在のオシムジャパンです.外国人であるオシムに「日本人は日本人のサッカーをしていない」などと言われ感銘を受けているようではダメなのですが,それが現状なのです.言い過ぎかもしれませんが,過去の日本サッカー関係者はこのことについて少しは責任を感じるべきではないかと思います.オシムジャパン以降,サッカー日本代表の監督に連続で日本人が採用される日は来るのでしょうか.もし現在のオシムジャパンでプレーする選手が数十年後に日本代表の監督に抜擢されたら,それはオシムが育てた日本代表監督ということになりますが,別にそれでもいいので,基本的には日本人で成り立つ循環が早くできればいいと思います.
柳本ジャパン、初戦キューバをストレートで降す/ワールドグランプリ
18日、バレーボールのワールドグランプリ東京大会が開幕。柳本晶一監督率いる日本女子代表は、アテネ五輪銅メダルのキューバと対戦、3-0(29-27、25-18、25-17)のストレートで初戦を白星で飾った。

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