Feb 02, 2005

沖縄で「激しい冷え込み」

生まれてこの方「雪を見ない冬」を過ごしたことがない僕としては,この琉球新報が伝えるニュースはとても新鮮です.

国頭村奥で8・9度 県内も厳しく冷え込む


1日から日本列島上空に流れ込んだ寒波の影響で2日午前、沖縄地方は一段と冷え込みが厳しくなった。沖縄気象台の観測によると午前6時半に奥で8・9度、午前4時4分に那覇で12・0度を記録した。3日以降、次第に気温は上がる見込み。2日夜も極端な冷え込みはないとみている。

プラス10℃前後でも「厳しい冷え込み」になっちゃうんですね.やはりこんな日は,沖縄でもストーブを焚いたり,こたつを出したりするんでしょうか?コートを着たり,マフラー巻いたりするのかなぁ.僕からすれば東京の人たちがコートを着てマフラーをしている姿さえ異様な光景ですから,沖縄で,いわゆる「防寒具」を身につけた人が闊歩する場面など想像し難いです.ちなみに僕は羽田空港に着いたら上着を1枚脱ぎます.そして「こんなに暖かいのによくコート着てんなぁ・・・」と,涼しい顔で通り過ぎる「都会の人々」を,額にうっすら汗をかきながら尊敬の眼差しで見つめますw.

雪もなく,気温もプラスの関東で,人々が「防寒具」を身につける理由は,寒さを防ぐというよりも「お洒落」のためではないかと思います.新潟や北海道における「防寒具」のあり方とは,ちょっと意味が違うでしょうね.まあ別にいいんですけど.

寒さと降雪量は一概に比例しませんが,今年は全国的に大雪のようですね.新潟の被災地も,約20年ぶりの大雪で大変な事になってます.僕の地元は辛うじて被災地では無いのですが,20年前はやはり豪雪地帯でした.一晩で1m近く積もり,翌朝急遽小学校が休みになったりしました.何せ積雪深が電線を超えたんですからね.2階から出入りしたものです.よって1階の部屋は昼間でも真っ暗.当然車も走れませんから,電車でスキー場へ行くために家からスキーを履いて駅まで行ったこともありました.こんな事を書くと僕の実家がとんでもなく山奥にあるように思われそうですが,ちゃんと街の中にあるんですよw.市街地でもこんなありさまでした.そしてこれが当時では普通の冬でした.しかし今では1mも積もりません.生活するには楽でいいんでしょうけど,寂しくもあります.って,実家に住んでいない僕が言うのもなんですがw.

一方,いま僕が住んでいる北海道の北見市は「寒冷少雪」の盆地で,昔は-30℃にまで冷え込んだそうです.しかし最近でも-20℃は下回りました.内陸で,且つ冷え込むために空気中の水蒸気量が少なく,その結果降雪が少量となります.北見で1mも積もったら大雪です.しかし昨年は観測史上最高の170cmを超える積雪深を記録しました.暖冬であったため空気中の水蒸気量が例年より増え,雪粒子生成へ活発に供給されたことによって大雪となりました.20年前の実家での出来事を思い出した冬でした.懐かしくもあり,大変でもあり,みたいなw.

「日本って小さな国なのに,各地での気候的な特徴がはっきり分かれた不思議な国だなぁ」と改めて思わされたニュースでした.と同時に,雪の降らないところで冬を過ごしてみたいと思いました.

北見の3日における予想最高気温は-4℃,最低気温は-13℃だそうです.


Posted at 22:42 in 主張・考察・その他 | Permalink | No Comment | | edit

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