オリンピック競技から野球とソフトボールが消えました.2012年のロンドン五輪以降復活する可能性もあるようですが,現状からするとその確率は極めて低いと思います.特に野球はダメでしょうね.アメリカだけでなく,日本もプロ野球界からスター選手を出しませんから盛り上がりに欠けるし,オリンピックでなくとも野球の試合は頻繁にテレビで見ていますから,特別面白いとも感じません.それに日本の場合は長嶋JAPANなどと,選手やチームではなく長嶋監督をフィーチャーする気が強いですからね.それは非常に興ざめするのです.他の協議のように,プロ選手はチームに加わることができないようにした方が,まだ面白みがあるようにも思います.実際に,欽ちゃんのゴールデンゴールズの試合の方が見たいと思いますしねw.
残念なのはソフトボールの方です.普段なじみがない協議ということもあり,オリンピックでの同競技は僕の楽しみの一つでした.世界的に競技人口が少ないことや,それによる知名度の低さなどが仇となったようですが,本当に残念としかいいようがありません.「北京は無理でも,ロンドンには出たい」と思っていた若い選手は,一気にやる気を失ったのではないでしょうか.ますます競技人口が減らないか心配です.2008年の北京五輪ではもちろん日本チームの健闘を期待しますが,それだけでなく,国やチームを越えて,ソフトボール界全体が一丸となってIOCにアピールすることを期待したいと思います.そしてソフトボールの復活を願いたいと思います.
実を結んだロビー活動 テコンドー、五輪存続決定
国際オリンピック委員会(IOC)総会の見直し投票では、野球、ソフトボールの除外が決まった一方で、00年シドニー五輪から実施競技になったばかりの韓国の国技、テコンドーが過半数の支持を得た。盧武鉉大統領も巻き込んだロビー活動と、改革の取り組みが実った形だ。投票後、関係者は話した。「野球? ソフトボール? 何の努力もしなかったでしょ。我々は残った。当然の結果だ」
96年のアトランタ五輪から採用されたソフトボールで日本は4位、銀、銅と好成績を残してきた。だが、トップレベルの力を持つチームが日本や米国など一部の地域に限られている上、ほとんど競技が行われていない欧州では「野球の女性版としか解釈されない」(三宅豊強化本部長)のが実情で、常に除外対象に挙げられていた。そのため国際ソフトボール連盟はアテネ五輪で地元ギリシャの代表チーム結成に力を貸し、未普及の国への用具提供や指導者派遣など存続のためにあらゆる手を尽くしてきたが、結果は非情だった。
韓国オリンピック委員会(KOC)は,国技でもあるテコンドーを五輪競技に残すため,政治を巻き込んだ,いわば「中身の見えない活動」をし,同競技の存続を勝ち取りました.そして野球やソフトボール界に対して「何の努力もしなかったでしょ?」と言い放っています.一方の日本ソフトボール界は,ソフトボール未普及の国へ用具を提供したり,指導者を派遣したりと「中身の見える活動」をしてきました.しかし韓国に「おまえら何もしなかったでしょ?五輪競技から消えたのは当然の結果だ」と中傷されています.どうして韓国,中国,北朝鮮という国々はこうもレベルが低いのでしょうか.「国民性」のひと言で片付けてはいけない事だと思います.2008年の北京五輪は,前述のような発言や先の反日デモなどからして,本当に先が思いやられます.
<追記>(2005/07/10)
・野球、「ベストの選手が参加しない」 除外でロゲ会長
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