Mar 26, 2005

ここ数年相撲が面白くない件

相撲がつまらなくなってからだいぶ経ちます.相撲の山場と言えば三役以上の取り組みのはず.それがここ数年は見る気もあまり起きません.前頭筆頭以下の相撲の方がまだ面白味があります.特に横綱戦はひどい.「どうせ朝青龍が勝つだろう」と思うし,実際のところ勝つ.朝青龍が強いのか,周りが弱すぎるのかわかりませんが,とにかく朝青龍の勝率が高いことは事実です.もちろん横綱だから「勝って当然」みたいなところはあります.だけどあまりにも一方的すぎてワクワクしません.もしかすると朝青龍がモンゴル出身だから「面白くない」と感じるのかもしれません.だけど「面白くない」と感じる理由は,やっぱりそれだけじゃないように思います.

横綱審議委員会を始めとし,世の人々も朝青龍の態度を批難した時期がありました.今でも彼は「左利きだから」という理由で,本来なら右手で取らねばならない懸賞金の束を左手で取ってしまうことがたまにあります.これは相撲の決まりに反した行為なので正されても仕方ありません.しかし朝青龍にかけられるこれら一連の「いちゃもん」は,彼が強すぎる(他が弱すぎる?)ことに対する我々日本人の「いらだち」を象徴しているようにも感じます.

そんな朝青龍が昨日(13日目),天敵と言われる栃東に土をつけられました.これによって朝青龍の初場所初日からの連勝が27でストップし,優勝は今日(14日目)以降に持ち越されました.今日の取り組みで朝青龍が魁皇を下せば,3場所連続11度目の優勝が決まります.個人的には魁皇に勝ってほしいというのが本音ですが,とにかく一方的な取り組みだけは見たくないです.魁皇は自分の綱取りがかかっている時は弱いですが,相手の優勝を阻止するような場面では力を発揮する力士だと勝手に思っていますw.今日は土曜日だし,期待して見たいと思います(見れたら).

それにしても,相撲人気はいつになったら回復するのでしょうか.相撲界を引っ張る力士というのは,何も横綱や三役力士だけじゃありません.今で言ったら高見盛や闘牙,十両で頑張っている朝乃若のような力士.ちょっと昔なら,小錦,水戸泉,寺尾,舞の海のような力士.いわゆる「個性派力士」が相撲人気を支える功労者と言えるでしょう.小錦・舞の海戦なんて,取り組み前から興奮ものでした.

相撲はスポーツだし真剣勝負です.だけどその中で見せてほしい「ちょっとしたパフォーマンス」が,今の相撲界には欠落している気がしてなりません.やっぱり単なる勝ち負けだけじゃ面白くないんですよね.力士の方々には申し訳ないんですが・・・.


Posted at 12:07 in 主張・考察・その他 | Permalink | No Comment | | edit

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